「フラワー講師になって良かった」と思う瞬間ベスト3を大公開

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長い講師歴の過程の中には、色々なことがありました。

その中でも特に印象に残っていることを今回厳選してお届けします。

それは、「フラワー講師になって良かった」「自分で自由にフラワーをデザインできる醍醐味を味わうことができた」と思う出来事です。

これから、お花で何かを作ってみたい、フラワー講師になりたい、自分の作品を売りたいなど

お花の世界に入ってみたいと思っている方にも是非読んでもらいたい記事になります。

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1 病気療養中でもフラワーマジックで病気を吹き飛ばすアレンジレッスン

きっかけは、友人からの連絡です。

「職場の方が 肺ガンを患っていて入院しているから、お花のレッスンをしてくれないか」と言うことでした。

まず、頭に浮かんだのは、レッスンすることが可能だろうか?怒られないか?場所はどこにしようか?とのことで、不安が先によぎったことを覚えています。

レッスンするには、ベッド脇ではテーブルがないし、狭すぎるので、話し合いの結果、談話室でのレッスンに決まり、周りの方々に暖かく見守っていただき無事完成させることができました。

花材とお雛様ピックが違う希少なプリザーブドフラワーのチューリップを使用した「お雛様アレンジ」を2個作成されました。

その方は、プリザーブドフラワーアレンジの製作は初めてでしたが、一生懸命に取り組んでいたのが印象に残っています。

入退院を繰り返していたようですが、しばらくしてから、また連絡がありお雛様アレンジが、とても楽しかったので、今度はお正月アレンジがしたいとのことでした。

私はお花やさんで見たことがない、珍しい菊のプリザーブドフラワーを見せてあげたくて、それを用意してのアレンジレッスンにしました。

プリザーブドフラワーの菊は、とても喜んで頂け、その時にお雛様アレンジはお医者さんや看護師さんにとても評判が良かったのだと伺たのです。

お正月アレンジでも、アレンジを見た患者さん、お医者さん、看護師さんもフラワーマジックで、きっと癒やされるだろうと思いました。

生花を加工したプリザーブドフラワーは、水を使用しないため清潔なので、病院でも飾れる便利な魔法のお花なんです。

3回目は、友人がお誕生日だからアレンジを作成してプレゼントしたいとのご依頼でした。

お2人に渡す2個のフレームアレンジを作成しました。

そういえば、ご友人が多い方で、毎回お見舞にいらっしゃる方が多いなぁと思っていたのです。

私はこの出来事で、ハンドメイドのプレゼントは、どんなに喜んで頂けるか分かった気がしています。

作成したら、すぐに3名のご友人がお見舞いに来て、私も渡す時に立ち会えたのですが、ものすごく喜んでくれていました。

サプライズプレゼントだったようで、感激のあまりお1人は、涙を流されて、、、。

「ありがとう」「ありがとう」「いつまでも大切にするね」と言っていました。

市販のプレゼントより、想いがこもったプレゼントは人の心を動かします

それが、証明されたように感じました。

私は、3回とも作成している時間だけでも、病気のことを忘れて欲しい、楽しいフラワータイムを満喫して欲しいとの想いでレッスンしていました。

その想いが通じたのか、レッスン中は咳がほとん出ませんでした。でも、レッスンが終わった瞬間から咳き込んでしまうのです。

それだけ、集中して作成してくれていました。

以前、腰を痛めた生徒様がレッスン中は全く痛くないのに終わった途端、痛くなったと言っていた出来ごとがあります。

痛みを忘れるほど、集中していたのでしょう。

【花は人を幸福な気持ちにさせ、心を治癒するチカラがある】

と私は確信しています。

2 最後の旅立ちを彩れるフラワーアレンジ

結婚式でのお花は重要ですが、お葬式でもお花はかかせません。

お葬式には祭壇花が飾られます。主に菊、百合、胡蝶蘭、カーネーションなどの白い生花が用いられます。他に枕元に置く枕花やお供えのお花もあります。

一昨年義母が亡くなりました。2世帯住宅だったため、一緒に過ごす時間も多くお世話もしていた私でした。

亡くなったあとの慌ただし中、義母のために何かしてあげたいと思い、お花を作成して、お焼香のテールに置いたのです。

アーティフィシャルフラワーで、家に在庫があったものでアレンジしました。

フラワー講師になっていなかったら、家にお花はなかったですし、アレンジを作成しようとも思いつきませんでした。

短時間ですぐに作成できるのもフラワー講師の強みです。

殺風景なお焼香をするテーブルにお花を添えることで、華やかにしてあげられました。

きっと、義母も喜んでくれているはずです。でも「花よりだんご」と言っていた記憶が(笑)

お葬式が終わりアレンジを崩そうと思ったのですが、主人が「そのまま飾っておいて」とのことなので、今では、仏壇の前に飾っていて、暗い空間がお花で明るくなっています。

3 カメラマンの方が集まって褒めてくれた成人式の花髪飾り製作に大奮闘

以前から、娘の成人式の髪飾りを作ってあげたいと思っていました。

着物を購入していたので、その着物に合わせたお花をイメージして花屋に買い出しに行き、娘に花材を選んでもらいました。

アーティフィシャルフラー(造花)、プリザーブドフラワーカスミ草、キラキラピックなど、、、

垂れる髪飾りもつけたいといわれ、錦織のリボンでつまみ細工を作り、それをつなげて髪飾りにしました。

全て仕上げるのに1週間かかりました。

髪飾りの他にお花を帯の前にも後ろにも付けるアレンジ製作もし、我ながら良く頑張ったかな?

写真撮影の時、カメラマンの方や着付けの方が沢山集まってきて、

「すごい、こんなの見たことがない素敵、素敵」と言われ、

「これ私が作りました」

「え~すごすぎる」と言われました。

市販さてていない髪飾りで、親子ともども少し優越感を感じた瞬間でした。

自分好みでアレンジができる喜びを味わうことができました。

成人式後の卒業校の集いでも、お花が豪華だから、すぐに娘だとわかったそうです。

目立ったのでしょうね。

今では、結婚式のブーケを作ることを楽しみにしている私です。

フラワー講師になったからこその体験

お花のアレンジに携わっていて、よかった。人の役にたてた。喜んでもらえた。

と実感できる出来事でした。

これらは、フラワーの資格を取得して、フラワーの講師になったからこその体験です。

そもそも、資格を取得しなければ、自分でデザインする喜びを感じることができなかたし、自分の好きを自由に表現できることもできませんでした。

そんな自由にデザインできる楽しさを経験できる資格認定講座はこちらから▼

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