クリスマスが近づくと、イルミネーションで街が華やぎテンションが上がりますよね。
クリスマスは1年の中で一番好きな時期です。
フラワー講師としてもエネルギーを注ぐ時期。
生徒さまに素敵なアレンジをお届けしなければなりません。
今回はNEWラグジュアリークラスのクリスマスアレンジレポートをご紹介します。
フラワーベースに選んだのは心ときめくオシャレな新発売の透明バック
何枚かのイメージ写真から選んで頂いたのは新しい透明なバックです。
透け感を活かすか活かさないかで悩みましたが、クリスマスアレンジということなので、華やかさを重視しました。
その結果、後ろを綺麗に見せるため、クリスマス用リボンを貼り工夫しています。
今回の花材紹介
- ソラフラワー(木の茎)ゴールド赤グラデーション
- プリザーブドフラワーカスミ草シルバーとゴールド
- アーティフィシャルフラーワー白にゴールド縁取りの花と葉、ゴールドの実
- ゴールド松ぼっくり
- ドライフラワー二ゲラオリエンタリスホワイトゴールド
そして、ゴールドトナカイを添えることで、よりクリスマス感を演出。
初めてラグジュアリークラスでクリスマスアレンジを体験した生徒様の声
先生のアイディアでバックの背面にクリスマス用リボンを付けたことで、ゴージャス感が出ました。
多種類の花材とキラキラ素材を使用できて嬉しいです。
特に今まで使ったことがないソラフラワーのゴールドグラデーションが素敵!
ゴールドのトナカイが平面でなく立体なので、アレンジの立体感を演出してくれ、ポイントになりました。
リボンを選ばせてくれたことで、自分好みのバックが完成しています。
可愛いバッグになりました!さっそく飾ります。
このようなご感想をいただき、大変ご満足されたご様子です。
タイ農村の救世主になったソラフラワーってどんなお花?
タイのソラの木は水田に生えてくるただの雑草でした。
イネを植えると一緒に生えてしまい抜かないとイネの生育を妨げてしまいます。
軽い素材の為、燃料にもならずマメ科の植物ですがおいしいものでもありません。
撤去作業で無駄な作業が増え放置することで悪臭やガスの発生を引き起こし環境にも悪影響を及ぼしていました。
ソラの木はこれまで使い道がなく農家の人々を困らせる存在でしたが、ソラフラワーの生産によって、タイの農村に新たな雇用を生み出しています。
ソラフラワーは、タイの農村部の農家たちが毎年収穫、乾燥、皮むきをして、1輪ずつ手作業で作るお花です。
ソラの草(木)を薄く剥いで作られた一枚のシートからハンドメイドで作り上げています。自然な素材を使用しており、ナチュラルな香りや美しい色合いが特徴です。
アレンジの他に吸水性に優れているため、アロマなどの水分を吸い上げて、ゆっくりと発散させることができ、ディフューザーとしても適しています。
他にキャンドル、ポプリなどさまざまな用途に使用でき、インテリアとしても楽しむことが可能です。
心まで贅沢になれるプリザ「ラグジュアリークラス」アレンジへの想い
大切な季節感を取り入れ、市販されていない、たった一つのご満足頂ける作品へと導きます。
作成前も作成中も生徒さまと相談し、多種類の花材配置を生徒様のご意向を尊重しながら、進めていくレッスンです。
ワクワク感、達成感、幸せな時間を大切に寄り添いながらレッスンしています。
心まで贅沢になって、笑顔で帰って欲しい、それが私の願いです。
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