ご縁があってこのホームページを作成してくれた、ココフルラージュの宮崎ふみえ先生のウエディング装花のお手伝いに行った時の体験談をお話ししたいと思います。
皆さんが想像しているより現場は、戦場でした。

レッスン後に駆けつけた現場

とても素敵なエレガントな水戸プラザホテルでした。
中庭が広くて天井も高かったです。
ウエディング装花は、このホテルのメインとなる場所だと思いました。

アレンジ装花を仕上げるのは時間との勝負だった

宮崎先生は今回、土台もご自分で作成したのですが、私が駆けつけた時に転倒の恐れがあるとのことで、もっと土台に安定感を求めるために一度できあがった装花を取り外さなければなりませんでした。
まさに、想定外のことです。
どうすれば良くなるか、現場の方と相談しながら、臨機応変に対処しなければなりません。
お花のバランスも変更しなければならなくなりました。
時間は刻々と過ぎていきます。
そんな様子をホテルの方々が見守っていました。
華やかな印象とは違う体力勝負

ワイヤーをカットするのにも腕力が必要です。^^
アーティフィシャルフラーは太い幹だとかなり太いワイヤーが入っていて、チカラを入れなければ切れません。
しかも、終わりが見えないうちに座って休む時間はありません。
ずっと先生は、朝から作業し続けています。
体力がないと、このお仕事な成り立たないのです。
グリーンと白の王道カラー

老若男女を問わずグリーンと白のコラボレーションは好きな方が多いのではないでしょうか?
この組み合わせは、清らかで癒しを与え、シンプルでナチュラルな美しさを演出する、誰でも好印象を与える組み合わせです。
白は、純粋や始まり、新しいスタートの象徴として、緑は安心感や調和を意味し、合わせて贈る相手に希望や応援の気持ちを伝えることができます。
どんな色のドレスにも合いますね。
教室でも人気カラーで、ブーケやホリゾンタルに良くこの組み合わせを使用します。
アレンジ装花をさらに魅力的にする光の演出

カトレア、バラ、トルコキキョウ、アジサイ、ユウカリ、ダリアなどなど沢山の種類のお花やグリーンを使用しています。
ですから、とてもエレガントな装花に仕上がりました。
その作品作りに少しでも携われたことを嬉しく思います。
さらに、装花だけではなくバージンロードの両サイドにランタンやロウソクが登場しました。
装花をライトアップするかのようで、神秘的で、妖艶な雰囲気になったのです。
最後に

今回は、希少な体験をさせて頂きました。
お手伝いをしなければ、分からなかった出来事です。
この、素敵な「全天候型ガーデンウエディング」スポットで、沢山のカップルが幸せになって欲しいと願っています。
水戸プラザホテルは、今見頃の前回のブログでご紹介した↓国営ひたち海浜公園から20キロしか離れてないです。
ネモフィラを楽しんだあとのアフタヌーンティーやディナーに訪れてみてはいかがでしょうか?
癒しと非日常の大人の休日をお楽しみください。