
夏らしく爽やかで、可愛くちょっとマーメイドっぽいブルー系のプリザリースを作って欲しいとのご依頼でした。
早速打ち合わせしなくちゃ
今回はオーダーリースが出来るまでのお役立ち情報満載でお届けします。

メールで花材の打ち合わせ

今ある花材とカタログの写真を送らせて頂きカラーを打ち合わせしました。
爽やかなブルー系とホワイトカラーの組み合わせです。
ソルティライムと言うカラーが家にあったのですが、グリーンと黄色が混ざったようなちょっとマーメイドっぽい、海っぽい感じにぴったりな素敵なカラーのバラでした。
これも入れて欲しいとのご要望です。
ホワイトは、真っ白ではなく落ち着きのあるアンテックホワイトにしました。
「蘭系のチューベローズも面白いお花ですね」とアレンジに加えて欲しいとのことです。
花材は、バラ19輪、チューベロース3輪、アジサイ3種類、千日紅、アジサイ3種類使用しました。
この花材の種類の多さは大作の予感です。
可愛いくとのご要望にどう応えるか?

可愛いイメージの形はなんだと思いますか?
それは、丸です。
丸い形をリースに入れると可愛くなると考えました。
今回はプリザーブドフラワーの千日紅と花開くカスミ草のオーバータイムヘッドをアレンジして、可愛いらしさを引きだそうとしたのです。

ポアプランツとカスミ草のブルーも入れて欲しいとのことでした。
さあ、この花材の種類の多さは大作の予感です。
リースアレンジのコツとは?
ポイントを3カ所にして

今回は、リースのデザインをするにあたり、3箇所に花材が集まるグループを作ります。
一度リースに花材を置いて雰囲気を見てみて、仕上がりイメージをします。
そこで、花材の大きさやカラーのバランスを見て確認しますよ。

開花をひとつひとつ丁寧に

プロになると開花をグルーガンでするのですが、熟練の技になります。
感覚で、綺麗な空間を作りだしていくのです。
とても楽しみにしているご様子が伝わってきたので、ひとつひとつ丁寧に想いを込めて開花しました。

貼る時のポイントは?

貼る場所はなるべく取れないようにリースの溝にはめたりします。
それから、貼る時は接点をみつけ、しかもグルーが表に出ないよう工夫します。
最後にきちんと多方面から補強することを忘れずにしましょう。
最初にメインのお花を貼って

貼る順番も大切です。
バラを最初にグル-プごとに貼っていきます。
それからアジサイ、千日紅、カスミ草と入れていきます。
隙間が気になるところには、必ず何かを入れ込みます。
その後、入れ込んだ花材を他にどこに入れたら自然にバランス良くなるか考えます。
全体リース最大のポイントとは?

外周と内周のどちらもまん丸になるように花材を足していきます。
それは、形です。
ここで、色のバランスも大切です。
同じ色が集まり過ぎないように、内側と外側の花材バランスも考えます。
ベースのひげつるリースのベースカラー茶色が表からと横から見えないようにするのです

良かったら、お送りして、現物を見た時のご感想をください。
▼Mさんのお声
可愛くて、綺麗な色合いで感動です。
希望通りに作ってくれて、感謝しています。

飾ったお写真頂き感激

飾ったお写真をご好意で、頂けて嬉しいです。
壁に飾りました。
本当に可愛すぎるありがとうございました。
また作ってください。
よろしくお願いします。
喜んで作らせていただきますね。
とても楽しみにしてくれた、Mさまの想いに応えていきたい

待ちわびていたMさまの強い想いが伝わってきたので、
私も情熱的に作成していたように想います
すごく喜んでくれて、嬉しいです。
こちらこそご注文頂き感謝です
市販では購入不可 世界でひとつのアレンジ

実は、アレンジ作品や、レッスン動画のオンラインショップも開設しています。
今回の動画レッスンも近日中にショップに掲載します。
お楽しみにお待ちください。
ショップ良かったらご覧くださいね。